国内旅行を楽しむためには、持ち物の準備が大切である。そこで、忘れ物を防ぎ、快適な旅行を実現するために、「必需品」と、「あれば便利なもの」に分けてリストアップした。
1.必需品
- 現金
- クレジットカード・デビットカード・電子マネー
- キャッシュカード
- 携帯電話
- 充電器
- 航空券や新幹線のチケット
- 免許証、マイナンバーなどの身分証明書
- 保険証
- 学生証
- 常備薬
- 着替え
- ボールペンなどの筆記具
- 洗面具
- ハンカチ、ティッシュ
- ETCカード
2.あると便利な持ち物(現地調達が可能なもの)
- モバイルバッテリー
- 折り畳み傘
- レインコート
- ポリ袋
- エコバッグ
- ストールや薄手の羽織もの
- マスク
3.あると便利な持ち物(必須ではないもの)
- カメラ
- イヤホン
- カメラの充電器
- ガイドブック
- 水筒
- 圧縮袋
- S字フック
- 日焼け止め
- 帽子
- サングラス
- 虫よけスプレー
- 使い捨てカイロ
- ジップロック
- パジャマ・ルームウェア
- 替えの靴
現金
キャッシュレス化が進んでいるが、旅行先では現金しか使えない店もある。銀行や、コンビニのATMでもおろせるが、メンテナンス中や時間帯によっておろせない、場所によっては近隣にコンビニがない場合もあるので事前に準備しておく方が安心である。
クレジットカード・電子マネー
あると便利。普段使用しているカードを持っていくと良い。最近は、クレジットカードや電子マネーでしか買い物ができない店もある。
携帯電話・スマートフォン
近年、公衆電話の数が激減しているので、緊急連絡手段として必携。電話だけでなく、地図、写真、電車や飛行機のチケットレスチケットなど、電話以外の用途で使用することも多い。
充電アダプタ・充電ケーブル
携帯電話充電のために必要。旅のマストアイテム。旅行先のホテルだけでなく、新幹線や、飛行機、空港、カフェなどで充電できる。
運転免許証・健康保険証・学生証・マイナンバーカード
身分証明書として何かあった時に必要。急な病気や怪我に備えて健康保険証は持参していると安心である。学生の方は、学生証を提示して割引がある場合があるので持参すると便利。
航空券や新幹線のチケット
出発してから忘れたことに気づくことのないように、事前に確認を。チケットレスの場合は、二次元コードや予約画面、予約確認メールがすぐ出せるようにしておくと良い。
常備薬
処方薬は欠かさず持っていく。心配な場合は、風邪薬、酔い止め、胃腸薬など、飲みなれているものを持参する。
ETCカード
ドライブ旅行の場合は必携。現金払いよりもETCの方がお得なことが多い。高速道路の料金所をたくさん通過する場合は非常に便利である。
モバイルバッテリー
移動中に充電が切れてしまうことも。モバイルバッテリーがあれば安心。
飛行機を利用する場合、モバイルバッテリーは預け荷物に入れることができない。必ず手荷物に入れること。
ポリ袋・チャック付きポリ袋
ゴミをまとめたいとき、汚れた物、濡れたものを入れておきたいとき、小分けにしたいとき、開けたスナック類を入れておくなど、かなり汎用性があり、便利である。
エコバッグ
お土産を買って荷物が増えた時はもちろん、ホテルでの朝食時、夕食に出かけるときにも貴重品、携帯電話、部屋の鍵を入れるのに便利。
動きやすいスニーカー・靴
レジャーやアクティブな自然を楽しむ旅行は、疲れの軽減や怪我の予防対策としても、機能性を重視した靴を選んだ方が良い。
ストール・スカーフ・羽織もの
一枚あると安心。冬はもちろん、夏場も冷房対策や、UV対策として万能である。また、急な雨を凌ぐ際に使用したり、冷たい座面に敷くこともできる。
パッキングのポイント
- 着替えの服は最低限に絞り、着回しができるように工夫する(スカーフやアクセサリーなどで変化をつけるなど)
- 衣類はできるだけシワになりにくい、薄手のものを選び、小さくまとめる
- 厚手の服は圧縮袋を使って小さくまとめる
- ホテルの備え付けを確認し、ある場合はホテルのものを使用する、(シャンプー、歯ブラシなど)
- 使い捨てができるアイテムは、使い捨て用品を用意して軽量化
- 重い荷物はスーツケースの下の方に入れる
最後のチェックポイント
- 貴重品と電子機器の充電状況を確認
- 必要なアプリのダウンロード(地図、交通情報など)
- 天気予報と旅行先の基本情報を確認
まとめ
この記事では、マストな持ち物から、あったら便利な物まで幅広く紹介したが、個別の事情により、足したり引いたりする必要がある。旅行の内容や、自身のライフスタイル、同行者との持ち物分担などを加味した上で取捨選択していただきたい。準備万端で、素敵な旅行を!