2024年 阪神タイガース秋季キャンプが下記の日程で行われた。
■場所 安芸タイガース球場(安芸市営球場)
■日程 令和6年11月1日(金)~令和6年11月17日(日)
■休日 11月6日(金)、12日(火)
私は、11月14日(木)、高知県安芸市で行われている阪神タイガース秋季キャンプを見学するために、夜行バスに乗って、一人で高知に向かった。キャンプは11月1日(金)〜11月17日(日)まで安芸市営球場で行われている。息子は既に一人で高知入りしており、現地で合流する形である。翌朝、高知駅に到着後、電車が来るまで1時間ほどあったので、朝食を食べながらのんびりと駅で過ごした。球場までの公共交通機関での経路は、下記の通りである。
■公共交通機関
列車:JR土讃線 高知駅から御免駅で乗り換え、土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」球場前駅下車
バス:安芸営業所バス停で下車(国道55号線をはさんで球場のすぐ南に到着。)
高知駅出発から1時間ほどで到着した。運賃は1,050円。高知県の第3セクター「土佐くろしお鉄道」の各駅には、”アンパンマン”の作者である、やなせたかしさんデザインによるイメージキャラクターが設定されているため、駅に着く度に車窓から各キャラクターを見て楽しむことができた。時間にもよるようだが、一両編成のワンマンカーで、乗り慣れていないこともあり、乗車方法に少々戸惑ってしまった。
現地で息子と合流。息子は既に、佐藤輝明選手からユニフォームにサインを貰い、ご満悦の様子。天気は悪く、小雨から本降りへと変わっていった。選手も室内へ移動し始めたため、ホテルに向かうことにした。
ホテルは1ヶ月ほど前に予約をしたのだが、球場近くのホテルがなかなか見つからなかった。ようやく見つけた、球場前駅から5駅高知駅方面寄りの夜須駅から車で5分のところにある”リゾートホテル海辺の果樹園”でお世話になることにした。駅からホテルまでは、事前に連絡をしておくと送迎をしていただける。大きな荷物もあるため、大変助かった。
ホテルの方には天気による急な予定変更に柔軟に対応していただけ、早めにチェックインすることができた。夜行バスの疲れもあり、非常に有り難かった。ホテル自体も部屋は広く、大浴場もあり、満足のいくものであったのだが、唯一、我々が困ったことは、近くにコンビニがないことである(車なしだから仕方ないのだけど・・・。)。夕食は、ホテルにお願いをして提供していただけることになったが、飲み物や、おやつなど、何か買っておきたい。調べたところ、1km離れたところにファミリーマートがあった。重い腰をあげて、小高いところにあるホテルから下山し、幹線道路沿いにひたすら歩いてコンビニ目指して歩いていった。何もない、寂しい山間の道を小雨が降る中歩き続け、ようやく辿り着いた。欲しいものをゲットし、また同じ道を引き返した。車がないと不便な地域ではあったが、山間を歩くのも新鮮で、楽しむことができた。ホテルに戻ったら、夕食の時間になっていた。この日はすき焼き定食。
11月16日(土)、朝から非常に多くの人で球場は賑わっていた。お昼から紅白戦が行われるため、席を確保し、午前中は練習を見学していた。しかし、この日も雨。紅白戦が行われるかどうか、微妙な天気ではあったが、おそらく天気を考慮して試合は予定時刻より少し早めに始まった。試合が終わり、選手がバスに乗り込む手前のところにはたくさんの人だかりができていた。選手からサインをもらえるかもしれない、皆ソワソワしながら待ち構えている。私も同じくソワソワしながら待っていた。すると、目の前に佐藤輝明選手が!!サインしていただけました(感激😭)。感動冷めやらぬままホテルに戻った。少々濡れてしまったサイン入りTシャツをハンガーにかけて、この日はホテルで鰹のたたき定食をいただいた。全く臭みがなく、肉厚で美味しかった。佐藤選手、ありがとうございました。
11月17日(日)、キャンプ最終日。この日は午前練習の後、一本締めで終了。バスのお見送り後、高知龍馬空港へ。高知龍馬空港へは、土佐くろしお鉄道のいち駅下車。事前予約制乗合タクシーで空港へ。乗合タクシーは、一人500円、乗車時間は10分位。高知駅経由より楽に行けると思う。空港に着くと、阪神のユニフォーム姿の人が多数待ち構えていた。選手のお見送りであろう。予約していた飛行機のフライト時間までかなり時間があったので、お茶をしながら時間を潰していたのだが、しばらくすると、飛行場内がざわつきだし、続々と選手が搭乗口に向かってきた。スーツ姿は一段とかっこよかった。我々の1本前の飛行機だったため、手荷物検査を終えた後、同じフロアで待機していたのだが、あまりジロジロ見てはいけないと思い、テレビに集中。
初めての高知・安芸キャンプ、沖縄より選手が近く感じられ、とても良い思い出となった。沖縄にも行く予定。毎年オフシーズンは、少し寂しくなる。
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