【持ち物チェックリスト付き】2025大阪・関西万博|子連れ・高齢者も安心!親子三世代での体験レポート

大阪万博・旅行

ℹ️当ページのリンクには広告が含まれています。

2025年4月13日、ついに開幕した大阪・関西万博(EXPO2025)。
連日、多くの来場者で賑わい、ニュースやSNSでも話題となっています。

しかし、そんな盛り上がりの一方で、
「ネットの情報って本当?」
「行って本当に楽しめるの?」
「お昼ご飯や休憩場所は大丈夫?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

4月26日(土)、親子三世代、家族4人で万博を訪問しました。
特に今回は、万博開催が決まったときから
「元気でいて、絶対に万博を楽しみたい」と話していた母を連れて行くことが、私たちにとって最大の目的でした。
できるだけ負担を減らしたくて、事前にたくさん調べたものの、
公式サイトやネットの情報だけでは、なかなかイメージが湧かず、不安を抱えたままの出発となりましたが、

会場に一歩足を踏み入れた瞬間、
「来てよかった!」と心から思い、
あふれるワクワク感と、想像以上の感動。これが私たちのリアルな感想でした。

今回は、そんな私たちの万博体験をもとに、
公式情報や一般的なネット記事ではわからなかったポイントを、私自身の視点でお伝えします。

一個人の感想ではありますが、これから万博に行こうと考えている方の参考になれば嬉しいです!

チケットはこちらから購入できます

やっておくと安心な事前準備

チケットは原則、電子チケットですが、表示の際にはアプリへのログイン・認証が必要です。当日、ゲートでスムーズに表示できないことも考えられます。
入場コード(QRコード)やマップは事前に印刷して準備しておきましょう。マップは大きめに印刷しておくと見やすいのでおすすめです。
マップは案内所にて200円で販売しています。
EXPO公式マップはこちら

※万博会場では紙の地図が有料(200円)です。万博特集のガイドブックなど「地図付きの本」を持ち歩くと便利です!

るるぶ情報版「大阪・関西万博へ行こう」
カバンに入れて持ち歩けるサイズで、会場MAPも付いているので、とても役に立ちました。


2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 公式ガイドブック (2025年日本国際博覧会MOOK)は、分厚く重いので、持ち歩き用ではなく、万博の記念・保管用に。パビリオンで参加する国の首都、面積、人口、言語、通貨情報などが載っていて勉強になります。


【当日のスケジュール】親子三世代で満喫した1日の流れ

ここからは、私たち家族4人が大阪・関西万博を楽しんだ1日の流れを、ざっくりご紹介します!
「高齢の親を連れて行くとどんな感じ?」と気になっている方にも、参考になれば嬉しいです。


9:30 夢洲駅に到着

入場予約時間は10:00だったので、少し余裕をもって現地入り。
駅構内からすでにお祭りムードが漂い、気持ちが高まります!

10:05 東ゲートより入場

予定通りスムーズに東ゲートから入場。
セキュリティチェックなどもスムーズでした。

入口付近では、大人気キャラクター「ミャクミャク像」がお出迎え!
パビリオンやシンボルなど、フォトスポットがたくさんあったので、記念写真を撮りながら進みます。

Pℓay!郵便局(プレイ郵便局)に立ち寄る

入ってまず目に入ったEXPO2025 EAST郵便局に立ち寄りました。
「Play!未来からの手紙」(500円)は、未来の自分から手紙が届くという演出で、手紙の文化を再発見する内容。「Play!切手プリ」(1,500円)は、記念フレームを使ってオリジナル切手を作成でき、「PlayVRタイムトラベルメッセンジャー」(500円)では、VRで手紙を届ける疑似体験ができます。

私と母は、記念に切手を購入しました。

大屋根リングへ(エスカレーター利用)

入り口からすぐ、万博のシンボルでもある「大屋根リング」へ。
エスカレーターで上階に上がり、リングをぐるりと半周ほど歩きながら景色を堪能しました。
上から見る万博会場は圧巻で、思わず「わぁ!」と声が出るほど。
(※ここは広くて、意外と歩きます!高齢者連れならペース配分注意)


10:45 インドネシアパビリオンを見学

最初に向かったのは「インドネシアパビリオン」。
比較的空いていて、待ち時間もほぼなし。

入口で美味しいコーヒーをいただきました。
異国の文化にふれ、家族全員興味津々でした!


11:50 昼食 ~大阪のれんめぐり~

事前に予約していた「大阪のれんめぐり」(有料席)へ。
大混雑を避け、スムーズに座れて大正解でした!

大阪グルメを満喫しながら、ほっと一息。
※有料席の体験レポートはこちらで詳しく紹介しています!


13:00 タイパビリオンへ

食後は再びパビリオン巡り。
タイパビリオンは明るく陽気な雰囲気で、家族みんな笑顔に。


14:00 休憩タイム

さすがに高齢の父も少し疲れた様子だったので、大屋根リング下にある「机と椅子」で休憩。
日陰で座れるスペースは本当にありがたい!

その間、母と私、子どもで東ゲート近くのお土産店を散策。
お土産選びも、休憩中にできるので効率的でした。


15:30 さらにのんびりタイム

涼しくなってきたので、日向側の机に移動。
「らぽっぽ」のおいもソフトクリームや、「新世界元祖串かつだるま」のコロッケをテイクアウトして、プチピクニック気分に♪

持参していたお菓子も食べつつ、ウトウトしながらまったり…。
この何気ないひとときも、万博の素敵な思い出です。


17:30 夕方からもう一息

元気を少し取り戻したところで、西ゲート付近のパビリオンを散策。
夕方は人も落ち着き、歩きやすくなってきました。

18:00 「未来の都市」パビリオンへ

18:20から予約していた「未来の都市」パビリオンを体験!
予約制のパビリオンはやはりスムーズで、待ち時間のストレスなし。


帰り:e-Moverで移動

最後は会場内バス「e Mover」に乗り、東ゲートへ。
万博の余韻にひたりながら、帰路につきました。


このスケジュールを振り返ると、
◎午前中に歩く→昼にしっかり休憩→午後は無理せずまったり→夕方から再び少し活動、
という流れが、高齢の両親連れにはとても合っていたと感じます。

「無理をしない」「休めるときにしっかり休む」が、万博を最後まで楽しく過ごすポイントだと実感しました!

【会場内で気づいたポイント】実際に歩いて分かったリアルな感想

初めての万博体験。
行く前はワクワク半分・不安半分でしたが、実際に歩いてみると「これは事前に知っておきたかった!」ということがたくさんありました。
ここでは、私たち家族の体験から得たリアルな気づきをまとめます。


◆ 会場内バスの「東ゲート」バス停から地下鉄の駅までが意外と遠い!

会場内バス(e Mover)を利用して「西ゲート北ターミナル」から地下鉄夢洲駅に一番近い「東ゲート北停留所」まで乗車したのですが、(とても快適でした)
バス停から地下鉄の入り口まで、思った以上に距離がありました。

地下鉄の駅は見えているのに、一般来場者はそこへは直行できず、
職員専用エリアをぐるっと大回りして進むルートに…。
10分近くは歩いた感覚です。
最後にしっかり歩くので、帰りの体力は少し残しておくと安心です!


◆ 夕方からはパビリオン行列が短くなる傾向あり

私たちが訪れた土曜日は、お昼過ぎから
・予約不要パビリオンの行列が長い
・オフィシャルショップも入場制限
というかなりの混雑ぶり。

さらに、制服姿の学生団体もたくさんいて、人・人・人!という感じでした。

でも、15時を過ぎたころから、学生団体が少しずつ減り、
夕方にはパビリオンの待ち時間もぐっと短くなりました。

訪問日にもよるとは思いますが、「日中はあきらめて、午後から攻める」作戦もアリだな、と感じました。


◆ 休憩スペースは意外と充実!座れる場所がたくさんあります

「こんなに人が多かったら座れないのでは…?」
と心配していましたが、全くの杞憂でした!

大屋根リング下にはベンチがたくさんあり、
人は多いものの、席はすぐに見つかります。
暑い日でも風が通り抜けるので、すごく快適。

テーマパークのような「座る場所を探してウロウロ…」というストレスは感じませんでした。

また、デザイン性の高い大きな休憩所も4か所設置されていて、
「座れるところがない!」ということはほぼない印象でした。


◆ パビリオンの当日予約は競争激しめ。でも予約なしでも十分楽しめる!

入場から10分経過後、パビリオンの当日予約ができる仕組みですが、
私がアクセスした10:30ごろにはすでに予約枠が埋まっていて、予約が取れませんでした。
・ふらっと空いているパビリオンに入る
・あちこちで行われているショーを楽しむ
・気が向いた時間にお土産選び
など、自由気ままに動けたので、結果的に予約なしで正解だったかも?と思いました。

「詰め込みすぎず、のんびり楽しむ」スタイルが、私たちにはよかったです。


◆ トイレ事情は安心でした。

バリアフリートイレを含め、トイレは各エリアに充実しています。
フードコート近くなど一部混雑している場所もありましたが、
それでも数が多いため、待ち時間はほとんど気になりませんでした。

会場マップにもトイレの場所がわかりやすく表示されているので、
トイレ探しで困る、という心配はなさそうです。

会場内外トイレ位置マップはこちら


◆ 大屋根リングは休憩にも移動にも大活躍

会場中央をぐるりと囲む「大屋根リング」、本当に優秀でした!

日中はリング下の通路を歩けば日陰になり、
夕方涼しくなってきたら、日の当たる場所を歩く。
そんな風に、気温や日差しに合わせて経路を選べるんです。

ただし、大屋根リングの外(各パビリオン間など)を移動するときは、直射日光を浴びることも多いので、
帽子・日傘・水分補給など、暑さ対策はマストです!

昼食をとった「大阪のれんめぐり〜食と祭りEXPO〜」予約席について

会場内には様々な飲食店がありますが、今回は、フードコート「大阪のれんめぐり〜食と祭EXPO〜」で昼食をとりました。
事前に有料(一人550円)で予約をすることができます。

今回、予約して行ってみたのですが、大正解でした!

詳しい「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」有料席体験については別記事で解説しています。
こちらをご覧ください。


予約すると、フードコートの優先レーン(ファストレーン)を利用できるリストバンド、ペットボトルのお水、記念のバッジがもらえ、リストバンドを見せることで、ほぼ並ばずに受け取ることができました!
予約は50分間で、時間が足りないのでは、、、と心配していたのですが、ファストレーンのおかげで食後に少し休憩できるくらい、余裕がありました。

フードコート内店鋪
たこ家道頓堀くくる(たこ焼き)・おいもさんのお店らぽっぽ(いもスイーツ)・ クンテープ(タイ料理)・ 大阪新世界元祖串かつだるま(串カツ) ・黒毛和牛一頭買い焼肉道頓堀みつる(焼肉)・ 豚かつ牛かつくれおーる(とんかつ)・ どうとんぼり神座(ラーメン)・ ねぎ焼やまもと(ねぎ焼き)・ 道頓堀鉄板ステーキ

フードコート予約席・コンビニ・持ち込みテク完全ガイド
別記事で解説しています。こちらをご覧ください。

来場3日前からの「空き枠先着予約」は大混雑!

大阪・関西万博では、来場3日前の午前0時から「空き枠先着予約」がスタートしますが……これがなかなか繋がらない!アクセスが集中するため、深夜にもかかわらず予約争奪戦に。

実際にチャレンジして感じたポイントをまとめました:

  • すでに予約している時間帯の前後は、システム上、新たに予約できません。
  • 入場予約時間の1時間後からでないと、パビリオンの予約は取れません(例:10時入場なら、予約可能なのは11時以降)。
  • 予約開始の30分ほど前からログインして待機しておくと◎。予約画面にすぐ入れるよう、事前に準備しておくのがコツです。
  • 「△」表示のパビリオンは予約できずじまいでした……。先着順なので、迷っていると時間ロスに。確実に予約したいなら、「○」の表示があるパビリオンを優先して選ぶのがおすすめです。

ちょっとしたコツとタイミングが勝負を分けるこの先着予約。狙っているパビリオンがある方は、事前に作戦を立てて臨んでくださいね!

キャッシュレス決済について

シニア世代の両親はキャッシュレス決済に不慣れだったため、まずは近所のイオンでWAON支払いに挑戦!操作に少し戸惑いながらも、事前に練習しておいたおかげで、現地ではスムーズに利用できました。
また、交通系ICカードを持っていなかったため、今回初めて購入。これで会場までの移動や会場内の買い物も安心です。

会場で使えるプリペイドカード
大阪・関西万博2025の会場内で利用できるプリペイド型キャッシュレス決済は以下の通りです:

  • 交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
  • 楽天Edy
  • nanaco
  • WAON

現金でチャージできる専用のチャージ機も、レストランや物販エリアなど会場内に約70台設置されています。キャッシュレス初心者の方でも安心して利用できる環境が整っています。

✅ 持ち物チェックリスト

万博を快適に楽しむために、実際役に立った持ち物のチェックリストを作成しました。
万博会場での服装は、歩きやすいスニーカーと動きやすい服装がおすすめです。
会場は臨海部にあり、強い風が吹く場合があります。また、夕方以降は冷え込むこともありますので、羽織ものなどを準備すると安心です。快適に過ごすためには、飲食や暑さ寒さ雨の対策などしっかりとした準備が必要です。

【持ち物チェックリスト】

  • □ 万博のチケット(スマホ or 紙)
  • □ モバイルバッテリー・充電ケーブル
  • □ 帽子/日傘日焼け止め
  • □ ペットボトル or 水筒(飲み物)
  • □ 羽織りもの(冷房対策にカーディガンなど)
  • □ 携帯扇風機(ハンディファン)、扇子など
  • □ ティッシュ・ウェットティッシュ
  • □ ショルダーバッグ or リュックとエコバッグ
  • □ 折り畳み傘・レインコート

その他、あると便利なアイテム

軽食もあると安心です

会場内には飲食スペースやキッチンカーもたくさんありますが、混雑してすぐに食べられない場合もあります。特に長時間歩いたり並んだりすると、ちょっとした空腹が気になることも。

そんなときに備えて、以下のような軽食を事前に用意しておくと便利です。

  • おにぎり
  • パン
  • 栄養補助バーや小分けのスナック

ちなみに、お弁当などの食品の持ち込みは可能ですので、無理のない範囲で準備しておくと快適に過ごせますよ。

  • 大容量クーラーバッグ(保冷機能付き)
     → お弁当や飲み物の持ち込みに便利!軽量タイプが人気

  • レジャーシート(コンパクト収納タイプ)
     → 混雑エリアでもパッと広げて休憩できる必需品!

  • 折りたたみイス/ポップアップチェア
     → 立ちっぱなし回避に。芝生エリアで使える万能アイテム

モバイルバッテリー


モバイルバッテリーを忘れずに
安心して一日を楽しむために、モバイルバッテリーは必須アイテムです。
できればフル充電済みのものを持参し、必要に応じて複数台あると安心です。

会場では写真撮影やSNS投稿、家族や友人との連絡に加えて、以下のような場面でもスマートフォンの使用頻度が非常に高くなります。

  • 入場時のQRコード提示
  • パビリオンやイベントの予約手続き
  • 会場マップや各種案内の確認
  • 公式アプリでの情報チェックや便利機能の利用

そのため、バッテリーの消耗が思った以上に早くなることも。会場内には充電スポットも用意されていますが、混雑が予想され、すぐに使えない可能性もあります。

帽子・日傘・日焼け止め

紫外線対策をしっかりと!おすすめの持ち物

これからの季節は日差しが強く、屋外で過ごす時間も長くなりがちです。万博を快適に楽しむためにも、紫外線対策はとても大切です。

以下のアイテムを用意して、しっかりUV対策をしておきましょう。

  • UVカット仕様の帽子
  • 折りたたみ日傘(晴雨兼用だとさらに便利!)
  • サングラス
  • 日焼け止め(こまめな塗り直しも忘れずに)

特に長時間外で並ぶことがあるイベント会場では、早めの準備が安心です!

折り畳み傘・レインコート

急な雨に備えて、折りたたみ傘とレインコートを忘れずに

会場の多くは屋外にありますので、突然の雨に備えて折りたたみ傘はぜひ持っておきたいアイテムです。特に夏から秋にかけては天気が変わりやすいため、晴れていても油断は禁物です。

また、会場は海に近いため、風が強く横殴りの雨になることもあります。そんな時のために、軽くて着やすいレインコートもあると安心です。

荷物に余裕があれば、濡れた傘やレインコートを入れるビニール袋も用意しておくと便利ですよ。

ペットボトル・水筒について

夏場は特に注意!熱中症対策を忘れずに

夏の会場では、熱中症対策がとても大切です。会場内には自動販売機や無料の給水スポットもありますが、念のためにペットボトルや水筒に飲み物を入れて持参しておくと安心です。

ただし、瓶や缶の飲み物、またアルコール類は持ち込みできませんので注意してください。
※ペットボトルやマイボトル(水筒)は持ち込みOKです。


持ち込み禁止物にも要注意!

準備万端で向かうためには、「持ち込み禁止物」もしっかり確認しておく必要があります。

以下のものは会場に持ち込めませんので、ご注意ください(※2025年4月時点の情報です)。

  • 酒類全般(容器・未開封含むすべて)
  • 瓶・缶入りの飲料(※マイボトル、水筒は可。ペットボトルもOK)
  • スーツケースやキャリーケース、物品運搬用カート
  • カメラの一脚・三脚・自撮り棒(※手のひらサイズは可)
  • ペット類(会場内に預かり所なし)

大型手荷物は宿泊先に預けておく(持ち込み禁止)

大型の手荷物は会場への持ち込みが禁止されています。

身の回り品は持ち込むことができますが、スーツケースやキャリーケース、物品
を運ぶようなカートなどの大型荷物は持ち込むことができません。
大型荷物をお持ちの方は、事前に宿泊するホテルや駅・空港のロッカー、弁天町
駅や桜島駅に設置される大型荷物預かり所などにお預けください。

なお、移動上必要なキャスター付きの歩行補助器具(シルバーカー等)は持ち込
むことができます。

  • W600mm×D900mm×H400mmを超えるサイズの手荷物
  • キャスター付きの荷物(サイズ問わず全て

入場口に大型荷物を預けることはできますが、限定100個・1個当たり1万円です。


会場内バス「e Mover」の利用

大阪・関西万博2025の広大な会場をスムーズに移動できる手段として便利なのが会場内バス「e Mover」です。徒歩では少し大変な距離も、このバスを活用すれば快適に移動できます。

特に便利なのが、「東ゲート」と「西ゲート」の間を移動したいときです。会場内での直線距離は約1.2km。歩いても行けますが、1日の終盤や荷物が増えたタイミングでは、バスがあると大助かりです。

乗り方・料金・運行ルートについて

1 販売期間
 2025年4月1日(火曜日)から10月13日(月曜日・祝日)まで

2 チケット種類
 1回券:400円
 1日乗り放題券:1,000円(リストバンド形式)
 ※利用料金は大人・子ども共通。
 ※障がい者手帳をお持ちの方は、乗り場で手帳等を提示することで無料で乗車できます(同伴者は通常料金)。
 ※通常バス、自動運転バス両方に利用できます。

3 運行ルート
(1)通常バス
 時計回り:「リング西ターミナル」⇒「東ゲート南停留所」⇒「西ゲート北ターミナル」
 反時計回り:「西ゲート北ターミナル」⇒「西ゲート南停留所」⇒「リング東停留所」⇒「東ゲート南停留所」⇒「東ゲート北停留所」⇒「リング西ターミナル」
「西ゲート」〜「東ゲート」間を、約15分かけてゆっくり走行

(2)自動運転バス
 時計回り・反時計回りともに、「リング西ターミナル」「西ゲート北ターミナル」でのみ乗降できます。

合わせて読みたい

🎟️ 大阪・関西万博2025チケット最新情報:当日券・電子チケット・通期パス完全ガイド
 → 入場チケットの選び方と注意点を初心者にもわかりやすく解説!

👣 【最新版】大阪・関西万博2025アクセスまとめ|夢洲の行き方&交通手段を徹底解説!
 → 混雑を避けて快適に会場入りするための交通手段比較&裏ワザも紹介!

👨‍👩‍👧‍👦 【子連れ・高齢者と行く大阪万博】当日困らない!持ち物&準備チェックリスト
 → 三世代での訪問にも役立つ情報を一覧で!

🏮 2025年大阪・関西万博:パビリオン、見どころを徹底解説
 → 立ち寄りたい注目展示を厳選してご紹介!

🌿 シニア世代必見!快適に楽しむ7つのポイント【最新版】
 → 両親との万博観光に。体力に配慮したルート選びや施設活用術を紹介!

万博基本情報

まずは簡単に、大阪・関西万博の概要をチェックしておきましょう。
開催期間: 2025年4月13日(日)〜10月13日(月)
会場: 夢洲(大阪市此花区)
アクセス: 最寄り駅は大阪メトロ中央線「夢洲駅」、目の前が入場口(東ゲート着)。
     JR桜島線(ゆめ咲線)の「桜島駅」から会場行きシャトルバス。(西ゲート着

詳しい会場へのアクセス方法については別記事で解説しています。こちらをご覧ください

新大阪駅からは、2通りの移動ルートがあります。
御堂筋線 新大阪駅から乗車して本町駅で地下鉄中央線に乗り換え(新大阪駅から5駅目約12分)。そこから7駅、約20分ほどで会場の最寄り駅である夢洲駅に到着します。
JR新大阪駅からJR京都線神戸、姫路方面に乗車して大阪駅で下車(約4分)。大阪駅で大阪環状線内回りに乗り換えて、弁天町駅で下車(大阪駅から4駅目、約8分)。弁天町駅で地下鉄中央線に乗り換えると約13分で夢洲駅に到着します。

関西国際空港からも2通りの移動ルートがあります。
南海空港線関西空港駅から新今宮駅まで乗車、JR大阪環状線(または関空快速、大和路快速)に乗り換え、弁天町駅で下車。地下鉄中央線に乗り換え、夢洲駅下車。
JR関西空港駅から弁天町駅まで乗車、弁天町駅で地下鉄中央線に乗り換えると約13分で夢洲駅に到着します。

シャトルバス(有料)がJR桜島駅、新大阪駅、大阪駅(北、南)、中之島駅、大阪上本町駅、近鉄あべの橋駅、南海なんば駅、堺・堺東、尼崎(JR・阪神)から発着。
一部を除き、予約が必要です。

周辺のおすすめホテル

万博会場からのアクセスのよいホテルをご紹介します。駅近&バリアフリー対応のホテルが安心です。

1. ホテル京阪ユニバーサル・タワー(ユニバーサルシティ)

住所:〒554-0024 大阪市此花区島屋6丁目2-45
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)エリアのランドマーク的ホテル。
特徴:
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)へは徒歩約2分。
31階に天然展望温泉あり。

2. アートホテル大阪ベイタワー(弁天町)

〒552-0007大阪府大阪市港区弁天1-2-1

夢洲へのアクセス抜群!大阪市内の高層ホテル。

特徴
地下鉄中央線「弁天町駅」直結3分。
USJまで無料シャトルバス運行。
51階建、高層階からの夜景が美しい。
レストランやバーが充実

3.大阪ベイエリア ホテルシーガルてんぽーざん大阪(海遊館前)

〒552-0022
大阪府大阪市港区海岸通1-5-15

特徴
大阪湾に近く、観光と万博の両方を楽しめるホテル。
大阪市営地下鉄中央線大阪港駅から徒歩で5分。
大阪観光の名所「海遊館」がすぐ近く
全ての客室がオーシャンビュー。

価格帯:1泊7,000円~

大阪・関西万博周辺ホテル情報、詳しくはこちら

万博を120%楽しむために、最後にお伝えしたいこと

とにかく歩く!靴選びは最重要ポイント

1日で軽く15,000歩以上歩くことも。見た目よりも快適さを優先して、履き慣れたスニーカーで出かけましょう。足元が快適だと、それだけで楽しさが倍増します。

水分補給はスマートに

会場内には無料の給水スポットがあります。空のマイボトルを持参すれば、こまめな水分補給が可能です。

休憩も計画のうち

大屋根リング下など、日陰のベンチを見つけて、こまめにリフレッシュ。疲れを感じる前の“早めの休憩”が、万博を最後まで楽しむコツです。

季節ごとの気候対策も忘れずに

夏は帽子や日傘、冷感グッズを。肌寒い日は羽織れるものを一枚。天候や季節に合わせた対策で、快適な時間を確保しましょう。

エネルギー補給はしっかりと

食事は観覧の合間のパワーチャージ。軽食だけでなく、しっかり食べられる場所を見つけて、エネルギーを蓄えましょう。


まとめ

「予約不要のパビリオンは朝が狙い目」という声もあり、正午を過ぎると多くのパビリオンで長い行列ができ始めます。
午前中は効率よく展示を巡り、混雑が増す昼間は日陰の休憩所でゆっくりひと息。
夕方以降は人の流れも落ち着き、リングから眺める夕焼けや幻想的な夜景が、一日の疲れを癒してくれます。
私自身、約9時間たっぷり楽しみ、心から「来てよかった」と思える素晴らしい時間を過ごせました。

皆さんにとっても、そんな満ち足りたひとときになりますように。ぜひ、自分らしい万博の楽しみ方を見つけてくださいね。


このブログはランキングに参加中です
『くまさんマーク』をクリックしてもらえると嬉しいです😊

⬇️  ⬇️  ⬇️  ⬇️  ⬇️  ⬇️

タイトルとURLをコピーしました