大阪・関西万博2025|シニア世代必見!快適に楽しむ7つのポイント【最新版】

大阪万博・旅行

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現在開催中の「2025年大阪・関西万博」。
“未来のまち”をテーマにした会場は、まるでタイムスリップしたようなワクワク感にあふれています。
でも正直なところ――

「歩くのが不安な親を連れて行けるのか不安…」
「QRコード?キャッシュレス?うちの両親にはハードルが高すぎるかも…」

そんな声もたくさん聞こえてきます。

実際、公式サイトを見ると英語表記やデジタル前提の情報が多く、「これはデジタル世代向けの万博かも…?」と感じた方も多いはず。
現地で使うチケットもスマホ表示が基本で、店舗は現金NGなど、ちょっと戸惑うポイントもちらほら。

とはいえ、大阪万博はすべての世代が楽しめることを目指したイベントです。
シニア世代にも安心して楽しめるよう会場はすべてがバリアフリーで、バリアフリー設備やサポート体制はしっかり整っています。

この記事では、
👵 キャッシュレスが苦手な祖父母世代でも大丈夫な工夫
🚶‍♂️ 歩きやすく休憩しやすいおすすめエリア
🍴 食事やトイレなど、シニア世代が安心できるポイント

などをまとめてご紹介します。
3世代でのお出かけなどにお役立てください。

詳しいEXPO2025大阪・関西万博完全ガイドはこちらをご覧ください。


万博基本情報

まずは簡単に、大阪・関西万博の概要をチェックしておきましょう。
開催期間: 2025年4月13日(日)〜10月13日(月)
会場: 夢洲(大阪市此花区)
アクセス: 最寄り駅は大阪メトロ中央線「夢洲駅」、目の前が入場口(東ゲート着)。
     JR桜島線(ゆめ咲線)の「桜島駅」から会場行きシャトルバス。(西ゲート着

詳しい会場へのアクセス方法についてはこちらをご覧ください

新大阪駅からは、2通りの移動ルートがあります。
御堂筋線 新大阪駅から乗車して本町駅で地下鉄中央線に乗り換え(新大阪駅から5駅目約12分)。そこから7駅、約20分ほどで会場の最寄り駅である夢洲駅に到着します。
JR新大阪駅からJR京都線神戸、姫路方面に乗車して大阪駅で下車(約4分)。大阪駅で大阪環状線内回りに乗り換えて、弁天町駅で下車(大阪駅から4駅目、約8分)。弁天町駅で地下鉄中央線に乗り換えると約13分で夢洲駅に到着します。

関西国際空港からも2通りの移動ルートがあります。
南海空港線関西空港駅から新今宮駅まで乗車、JR大阪環状線(または関空快速、大和路快速)に乗り換え、弁天町駅で下車。地下鉄中央線に乗り換え、夢洲駅下車。
JR関西空港駅から弁天町駅まで乗車、弁天町駅で地下鉄中央線に乗り換えると約13分で夢洲駅に到着します。

シャトルバス(有料)がJR桜島駅、新大阪駅、大阪駅(北、南)、中之島駅、大阪上本町駅、近鉄あべの橋駅、南海なんば駅、堺・堺東、尼崎(JR・阪神)から発着。
一部を除き、予約が必要です。

1.会場までの移動手段について

シャトルバスは、関西の主要駅から大阪・関西万博会場まで直通で運行しています。会場の入口付近まで乗り入れるため、乗り換えの手間がなくスムーズです。ほとんどの便が完全予約制となっており、座席が確保されているため、ゆったりと座って移動できます。特にシニア世代の方におすすめの移動手段です。
シャトルバス予約についてはこちら

万博会場へのマイカーの乗り入れはできません。舞洲、尼崎、堺のP&R(パークアンドライド)駐車場(前日までの事前予約が必要)に車を停め、シャトルバスに乗り換えて万博会場までご来場ください。

もう一つ注意点は、保安上の理由などから、大型の荷物が持ち込み禁止で、特にキャスター付きの荷物は大きさにかかわらず持ち込めません。大型の荷物はゲートで預けることも可能なのですが、個数が限られており、また有料(1万円)なので、ホテルや駅のロッカーなどに預けてから向かいましょう。

2.スマホがなくても大丈夫!紙チケットの買い方と購入場所まとめ

万博のチケットは【日付指定制】なので、事前購入が断然おすすめです!
特にシニア世代とのお出かけは、余裕のある日程でチケットを確保しておくのが安心。

🎫 チケット購入はコチラ
チケット購入方法の詳しい解説はこちらをご覧ください。

「スマホを使いこなすのはちょっと不安…」「紙のチケットで持っておきたい」
そんな方も安心して楽しめるのが、2025年の大阪・関西万博です。

入場チケットはスマートフォンがなくても、全国のコンビニエンスストアや旅行代理店【紙のチケット引換券】として購入することができます!

紙チケット/引換券が買える場所について

以下のコンビニエンスストアに設置されているマルチ端末機を利用すれば、自分で簡単にチケット引換券を購入できます。

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン/ミニストップ

旅行代理店(JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行など)でも窓口対応で購入できるので、スタッフと相談しながら手配することも可能です。チケットに加えて、交通手段(新幹線・飛行機・バスなど)や宿泊がセットになったお得なパック商品も用意されています。

「大阪・関西万博」の入場チケットはいくら?

入場チケットの種類と価格は細かく分かれています。大人に比べ、中人(12歳~17歳)と小人(4歳~11歳)は割安に設定されています。

まず一般的な会期中チケットは「1日券」7,500円(中人4,200円、小人1,800円)、平日の11時以降に入れる「平日券」6,000円(中人3,500円、小人1,500円)、17時以降に入れる「夜間券」3,700円(中人2,000円、小人1,000円)があります。

何度も行きたい人向けに、9時以降の来場予約を受け付けるとともに、閉幕日(10月13日)まで会期中いつでもご利用可能な「通期パス」3万円(中人1万7,000円、小人7,000円)、7月19日~8月31日の11時以降に何度も入れる「夏パス」1万2,000円(中人7,000円、小人3,000円)などです。

やっておくと安心な事前準備

チケットは原則、電子チケットですが、表示の際にはアプリへのログイン・認証が必要です。当日、ゲートでスムーズに表示できないことも考えられます。入場コードやマップは事前に印刷して準備しておきましょう。マップは大きめに印刷しておくと見やすいのでおすすめです。
マップは案内所にて200円で販売しています。
EXPO公式マップはこちら

3.シニア世代も安心な決済方法について

1.シニア世代でも安心、おすすめキャッシュレス決済方法

万博会場は完全キャッシュレス対応現金は基本的に使えません。会場での決済方法は、下記の通りです。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • プリペイドカード

ここでおすすめなのが、電車やバスで使う交通系ICカード、そしてnanacoやWAONです。これらのプリペイドカードは、シニア世代の方でもすでに使い慣れている方が多いのではないでしょうか。
会場内でご使用頂けるプリペイドカード
交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca/マナカ、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
楽天Edy
nanaco
WAON
プリペイドカードに現金でチャージ出来るチャージ機は会場内のレストラン、物販等の営業店舗等に約 70 台設置されています。

キャッシュレス手段をお持ちでない方については、会場内でプリペイドカードを現金でチャージ頂きながらご使用いただくことも可能です。

4.会場内バス「e Mover」の利用

大阪・関西万博2025の広大な会場をスムーズに移動できる手段として便利なのが会場内バス「e Mover」です。徒歩では少し大変な距離も、このバスを活用すれば快適に移動できます。ここでは、乗り方や運行ルート、具体的な活用シーンについてご紹介します。

乗り方・料金・運行ルートについて

1 販売期間
 2025年4月1日(火曜日)から10月13日(月曜日・祝日)まで

2 チケット種類
 1回券:400円
 1日乗り放題券:1,000円(リストバンド形式)
 ※利用料金は大人・子ども共通。
 ※障がい者手帳をお持ちの方は、乗り場で手帳等を提示することで無料で乗車できます(同伴者は通常料金)。
 ※通常バス、自動運転バス両方に利用できます。

3 運行ルート
(1)通常バス
 時計回り:「リング西ターミナル」⇒「東ゲート南停留所」⇒「西ゲート北ターミナル」
 反時計回り:「西ゲート北ターミナル」⇒「西ゲート南停留所」⇒「リング東停留所」⇒「東ゲート南停留所」⇒「東ゲート北停留所」⇒「リング西ターミナル」
「西ゲート」〜「東ゲート」間を、約15分かけてゆっくり走行

(2)自動運転バス
 時計回り・反時計回りともに、「リング西ターミナル」「西ゲート北ターミナル」でのみ乗降できます。


自動運転バスについて
(運行時間:9時台から16時台まで ※状況により変更の可能性があります。)
 事前もしくは現地購入したチケット、また、1日乗り放題券の場合は購入時にお渡しするリストバンドを「リング西ターミナル」もしくは、「西ゲート北ターミナル」の係員に提示し、乗車予約をすることで、乗車時刻を記載した自動運転記念乗車証(紙券)を受け取ることができます。乗車時刻の10分前に、予約したバス停へ行き、自動運転バス到着後、自動運転記念乗車証を係員に提示することで乗車できます。


4 運行間隔:おおよそ3〜5分ごとに運行

5 購入方法

  • 各バス停に設置された決済端末で購入可能
  • 交通系ICカードまたはクレジットカードのタッチ決済に対応
  • 1日乗り放題券は係員から購入し、リストバンドを受け取る

どんなときに会場内バスが活躍する?

特に便利なのが、「東ゲート」と「西ゲート」の間を移動したいときです。会場内での直線距離は約1.2km。歩いても行けますが、1日の終盤や荷物が増えたタイミングでは、バスがあると大助かりです。

【活用例】「東ゲート」から入場する場合

  1. アクセス:「夢洲駅」から徒歩で「東ゲート」へ入場
  2. 見どころ:「東ゲート」周辺の国内パビリオン、大屋根リング内側の海外パビリオンを楽しむ
  3. 1日の終わりに:「西ゲートマーケットプレイス」でショッピング
  4. 帰路:「西ゲート北ターミナル」から反時計回りバスに乗車
  5. 車窓からの景色も魅力
    • 大阪湾に沈む夕陽
    • 淡路島の風景
    • EXPOアリーナ「Matsuri」の裏手
    • 弧を描く大屋根リング
  6. 降車場所:「東ゲート南停留所」で下車すれば、「夢洲駅」への帰路もスムーズです。

5. 電動カートや車椅子のレンタルサービスあり


大阪・関西万博の会場は、155ヘクタール(東京ドーム約33個分)という広大な敷地に、さまざまな見どころが集まっています。
中心には「シグニチャーパビリオン」、その周囲に「海外パビリオン」「国内パビリオン」「民間パビリオン」が並び、「EXPOホール」「EXPOアリーナ」「ウォータープラザ」などイベント会場も充実。最新技術を体験できる「未来社会ショーケース」もあり、1日では回りきれないほど見どころ満載です。

敷地内の中心部にある「大屋根リング」は一周約2kmあり、徒歩での移動が不安な方には、便利なサポートが用意されています。

バリアフリー対応と移動サポート

万博会場は全面バリアフリー化されており、エレベーターやスロープを利用して、車椅子のまま建物に入ることができます。

また、以下のような移動補助サービスが用意されています:

■ 無料貸出サービス(予約不要・先着順)

  • 車椅子:約300台
  • 歩行補助器具:約140台
  • 杖、高齢者向けイヤホン(軟骨伝導集音器)
  • 車椅子用レインウェア・補助犬用レインウェア(6月以降貸出開始予定)

■ 有料の電動カート(電動モビリティ)

  • 電動ひとり乗りカート「会場内パーソナルモビリティ」
    • 台数:各ゲート(東・西)に60台ずつ配置
    • 特徴:バイク型の電動カート。車輪には公式キャラ「ミャクミャク」の目のデザイン付き
    • 対象者:65歳以上または長距離歩行が困難な方が優先。空きがあれば一般の方も利用可能
    • 利用料金:無料(事前予約不要)/当日受付のみ
    • 利用可能時間:最大4時間
    • 利用条件:
      • 18歳以上
      • 身長140cm以上
      • 体重(荷物含む)100kg以下(荷物カゴは3kgまで)
    • 操作方法:
      • 右ハンドルで前進、左ハンドルがブレーキ
      • 前方障害物検知機能付き
      • 荷物用カゴ付き
    • 注意点:
      • 時速は約4kmと歩行よりやや遅め
      • 会場内の走行可能エリアが限られているため、利用は計画的に
      • 利用開始・返却は借りた貸出所でのみ可能
      • 雨天時は利用不可
      • 会場内12カ所の指定された駐機場にのみ駐車可能

医療サポート&休憩エリアが充実

会場内には救護所や医療支援拠点もあり、急な体調不良にも対応可能。
また、日陰のあるベンチやクーラー付き休憩所が各所に設置される予定で、こまめな休憩が取りやすくなっています。

一部の人気パビリオンは「事前予約制」が導入されており、混雑を避けて快適に見学可能。
時間を決めて動けるので、体力に自信がない方にもぴったりのシステムです。


6.シニア世代の方も安心!歩き回らずに楽しむための工夫

大阪・関西万博の会場はとても広いですが、パビリオンの多くは会場中央の「大屋根リング」内やその周辺に集まっています。そのため、見たいエリアをあらかじめ絞っておくことで、無理に歩き回らずに効率よく楽しむことができます。

また、予約不要で自由に見学できる施設も多いため、混雑状況や体調にあわせて、ゆったりとスケジュールを組むことが可能です。

👣 歩き回らなくても楽しめるポイント

  • 大屋根リング周辺に絞って回る
    メインエリアである「大屋根リング」周辺には、多くの注目パビリオンやイベントが集まっています。エリアをしぼれば、移動距離が少なくて済むので安心です。
  • 予約不要で気軽に立ち寄れる施設が充実
    例えば以下のような施設は、自由に入場できます:
    • 海外パビリオン(複数の国が合同で展示する「共同館」など)
    • 小規模なステージイベント
    • 日没後のドローンショー「One World, One Planet.」
  • 会場内の休憩スポットを活用
    各所に休憩ベンチや日よけスペースがあり、こまめに休みながら移動できます。疲れたらすぐに座れる場所を見つけられるのも安心ポイントです。
  • バリアフリー対応の移動手段も検討を
    会場内には、バリアフリー対応のモビリティサービス(有料)や案内スタッフのサポートがあります。歩行がつらい方は、事前に移動支援サービスを確認しておくのもおすすめです。

7. 会場内での飲食・トイレ・休憩スポットまとめ

長時間の万博観覧では「どこで休むか」がポイント。
特にシニア世代と一緒に訪れる際は、静かに食事・休憩できる場所を把握しておくと安心です。

● 飲食エリア(落ち着いて食べられる店舗)

  • 「日本食ゾーン」:うどん・和定食など、年配の方でも食べやすいメニューあり
  • レストラン棟:屋内・椅子席完備でクーラーもあり。事前予約ができるお店もあります。

会場内には、飲食可能な休憩所が複数用意されています。また、レストランを併設
する海外パビリオンのほか、大阪グルメ等のフードコート、国内企業が経営する飲
食店舗も多数出店しています。

フードコート予約席・コンビニ・持ち込みテク完全ガイドはこちらをご覧ください。

● トイレ情報

バリアフリートイレは各エリアに設置済されています。

混雑時間帯(昼12~14時)は余裕を持って行動をしましょう。

会場内外トイレ位置マップはこちら

万博会場にはデザイン性の高い大きな休憩所が4か所あります。また、大屋根リング下や、さまざまな施設前にも多数のベンチが設置されているため、座る場所に困ることはありません。


✅ 持ち物チェックリスト

万博を快適に楽しむために、持ち物チェックリストを作成しました。
忘れ物防止にお役立てください。

万博会場での服装は、歩きやすいスニーカーと動きやすい服装がおすすめです。
会場は臨海部にあり、強い風が吹く場合があります。また、夕方以降は冷え込むこともありますので、羽織ものなどを準備すると安心です。快適に過ごすためには、飲食や暑さ寒さ雨の対策などしっかりとした準備が必要です。

【持ち物チェックリスト】

  • □ 万博のチケット(スマホ or 紙)
  • □ モバイルバッテリー・充電ケーブル
  • □ 帽子/日傘(熱中症対策)
  • □ 折りたたみクッション(長時間座る時に)
  • □ 常備薬・お薬手帳・保険証コピー
  • □ ペットボトル or 水筒(飲み物)
  • □ 羽織りもの(冷房対策にカーディガンなど)
  • □ 保冷剤 or 携帯扇風機
  • □ ティッシュ・ウェットティッシュ
  • □ 小さめの手提げ or リュック(両手を空けておける)
その他、あると便利なアイテム
アイテム用途
ウェットティッシュ/ポケットティッシュ手拭きや衛生対策に
エコバッグお土産やパンフレットをまとめて
ハンディファン/冷感タオル夏の暑さ対策に
常備薬・ばんそうこう念のための備えに

モバイルバッテリー

スマホの充電対策は万全に!モバイルバッテリーを忘れずに

会場では写真撮影やSNS投稿、家族や友人との連絡に加えて、以下のような場面でもスマートフォンの使用頻度が非常に高くなります。

  • 入場時のQRコード提示
  • パビリオンやイベントの予約手続き
  • 会場マップや各種案内の確認
  • 公式アプリでの情報チェックや便利機能の利用

そのため、バッテリーの消耗が思った以上に早くなることも。会場内には充電スポットも用意されていますが、混雑が予想され、すぐに使えない可能性もあります。

安心して一日を楽しむために、モバイルバッテリーは必須アイテム。
できればフル充電済みのものを持参し、必要に応じて複数台あると安心です!

帽子・日傘・日焼け止め

紫外線対策をしっかりと!おすすめの持ち物

これからの季節は日差しが強く、屋外で過ごす時間も長くなりがちです。万博を快適に楽しむためにも、紫外線対策はとても大切です。

以下のアイテムを用意して、しっかりUV対策をしておきましょう。

  • UVカット仕様の帽子
  • 折りたたみ日傘(晴雨兼用だとさらに便利!)
  • サングラス
  • 日焼け止め(こまめな塗り直しも忘れずに)

特に長時間外で並ぶことがあるイベント会場では、早めの準備が安心です!

折り畳み傘・レインコート

急な雨に備えて、折りたたみ傘とレインコートを忘れずに

会場の多くは屋外にありますので、突然の雨に備えて折りたたみ傘はぜひ持っておきたいアイテムです。特に夏から秋にかけては天気が変わりやすいため、晴れていても油断は禁物です。

また、会場は海に近いため、風が強く横殴りの雨になることもあります。そんな時のために、軽くて着やすいレインコートもあると安心です。

荷物に余裕があれば、濡れた傘やレインコートを入れるビニール袋も用意しておくと便利ですよ。

ペットボトル・水筒・食べ物持ち込みについて

夏場は特に注意!熱中症対策と軽食の準備を忘れずに

夏の会場では、熱中症対策がとても大切です。会場内には自動販売機や無料の給水スポットもありますが、念のためにペットボトルや水筒に飲み物を入れて持参しておくと安心です。

ただし、瓶や缶の飲み物、またアルコール類は持ち込みできませんので注意してください。
※ペットボトルやマイボトル(水筒)は持ち込みOKです。

また、汗をかくことで体の塩分も失われます。スポーツドリンクなど、塩分が含まれた飲み物を選ぶのがおすすめです。あわせて、塩分補給用のタブレットや飴も携帯しておくと安心ですね。


軽食もあると安心です

会場内には飲食スペースやキッチンカーもたくさんありますが、混雑してすぐに食べられない場合もあります。特に長時間歩いたり並んだりすると、ちょっとした空腹が気になることも。

そんなときに備えて、以下のような軽食を事前に用意しておくと便利です。

  • おにぎり
  • パン
  • 栄養補助バーや小分けのスナック

ちなみに、お弁当などの食品の持ち込みは可能ですので、無理のない範囲で準備しておくと快適に過ごせますよ。

持ち込み禁止物にも要注意!

準備万端で向かうためには、「持ち込み禁止物」もしっかり確認しておく必要があります。

以下のものは会場に持ち込めませんので、ご注意ください(※2025年4月時点の情報です)。

  • 酒類全般(容器・未開封含むすべて)
  • 瓶・缶入りの飲料(※マイボトル、水筒は可。ペットボトルもOK)
  • スーツケースやキャリーケース、物品運搬用カート
  • カメラの一脚・三脚・自撮り棒(※手のひらサイズは可)
  • ペット類(会場内に預かり所なし)

大型手荷物は宿泊先に預けておく(持ち込み禁止)

大型の手荷物は会場への持ち込みが禁止されています。

身の回り品は持ち込むことができますが、スーツケースやキャリーケース、物品
を運ぶようなカートなどの大型荷物は持ち込むことができません。
大型荷物をお持ちの方は、事前に宿泊するホテルや駅・空港のロッカー、弁天町
駅や桜島駅に設置される大型荷物預かり所などにお預けください。

なお、移動上必要なキャスター付きの歩行補助器具(シルバーカー等)は持ち込
むことができます。

  • W600mm×D900mm×H400mmを超えるサイズの手荷物
  • キャスター付きの荷物(サイズ問わず全て

入場口に大型荷物を預けることはできますが、限定100個・1個当たり1万円です。

モデルコース例:シニアと一緒に楽しむ“のんびり万博旅”

◎午前:スロースタートで会場入り

10:00ごろゆったり入場 → 日本館をじっくり見学
→ 休憩スペースでコーヒーブレイク

◎お昼:予約可のレストランで落ち着いたランチ

→ 各国の郷土料理レストランやカフェをチェック(事前予約可能な店舗も)

◎午後:人気パビリオンを事前予約でスムーズに見学

→ 涼しいエリアを中心に散策、おみやげショップも立ち寄り

◎夕方前に退場:混雑前に会場を出て、ホテルでのんびり

✅ おすすめホテル

万博会場からのアクセスのよいホテルをご紹介します。
シニアとの宿泊なら、駅近&バリアフリー対応のホテルが安心です。

1. ホテル京阪ユニバーサル・タワー(ユニバーサルシティ)

住所:〒554-0024 大阪市此花区島屋6丁目2-45
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)エリアのランドマーク的ホテル。
特徴:
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)へは徒歩約2分。
31階に天然展望温泉あり。

2. アートホテル大阪ベイタワー(弁天町)

〒552-0007大阪府大阪市港区弁天1-2-1

夢洲へのアクセス抜群!大阪市内の高層ホテル。

特徴
地下鉄中央線「弁天町駅」直結3分。
USJまで無料シャトルバス運行。
51階建、高層階からの夜景が美しい。
レストランやバーが充実

3.大阪ベイエリア ホテルシーガルてんぽーざん大阪(海遊館前)

〒552-0022
大阪府大阪市港区海岸通1-5-15

特徴
大阪湾に近く、観光と万博の両方を楽しめるホテル。
大阪市営地下鉄中央線大阪港駅から徒歩で5分。
大阪観光の名所「海遊館」がすぐ近く
全ての客室がオーシャンビュー。

価格帯:1泊7,000円~

大阪・関西万博周辺ホテル情報、詳しくはこちら


まとめ

万博を楽しむためのポイントは、

  • 事前にリサーチをする:興味のあるパビリオンや展示をチェックし、効率よく回れる計画を立てる。
  • 新しいことに挑戦する気持ちを持つ:好奇心を持って、未知の体験を楽しむ。
  • 無理をしない:会場が広いため、移動サポートサービスを活用して快適に過ごす。

2025年の大阪・関西万博は、シニア世代にもやさしく、ゆったりと未来を感じられる素晴らしいイベントです。

「足が疲れないか心配…」「混雑が苦手…」
そんな方でも、事前の情報とちょっとした工夫で、ストレスなく楽しめる一日になります。

家族みんなで訪れるなら、シニア世代を中心にしたスケジュールを組むのがおすすめ。
思い出に残る特別な1日を、ぜひ大阪・関西万博で体験してみてくださいね!

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